古屋がついてる土地を自分で探して普通に不動産屋さんを通して購入。
これに関する登記は全て業者にお任せ。
その司法書士報酬というのが50万円以上。。。
必要経費も込みなんだろうが高いなぁ~、、 というか高いのか安いのかも正直わからん。。
家作り打ち合わせ、家具、外構等見積もりで既に予算オーバーしてたので、
以降の色々な登記を節約と勉強を兼ねて自分でやってみました。
私が行ったのは2016年なので法改正、または、地域、役所、銀行、各々の状況で違う部分あるかもしれませんのであくまで参考として。。。
①建物滅失登記
建物を壊したり壊れた際に行う登記。
古屋を解体して更地にしてから家建てるので、古屋付き土地を買って、建物壊して新築する人は基本マスト。
またこの滅失登記後、家屋(古屋)の固定資産取得税は免除されるが、その前に市役所に家屋の固定資産取得税猶予の申請が必要。
提出したのは
- 建物滅失登記申請書 -> フォーマットはネットに転がってる簡単なワードファイル
- 解体業者が解体完了後にくれる解体証明書
- その業者の印鑑証明書
- その業者の資格証明書(登記事項証明書)
この登記は超簡単でした。
費用は登記簿の取得費用程度(数百円)のみ。 業者がくれたらその費用も不要。
他に頼むと数万は余計にかかるので自分でやればその分節約できます。
↓以降は建物完成後です。
②土地名義人住所変更登記
土地を買った時は、以前住んでたマンションの住所ですが、建物完成して引っ越して住民票移すと住所変わるので、土地登記簿の中の、土地の所有者(自分)の住所を更新するもの。
提出したのは
- 登記名義人住所変更登記申請書 -> ネットで
- 新住所の住民票
費用は1000円分の収入印紙を貼るだけ、手続も超簡単。
こいつも朝飯前レベル
さあ、難度があがるのはこっからです!
③建物表題登記
こいつはかなり苦戦。 書類が多いのもそうだが一番のボトルネックは何と言っても各階平面図と建物配置図の作成。しかもB4!! という中途半端さ!
提出したのは
- 登記申請書 -> ネット
- 案内図 -> グーグルマップ等の地図を印刷
- 住民票
- 各階平面図と建物配置図をB4の1枚に纏めた図
+ (以下はハウスメーカー、私の場合は一条工務店、からもらうもの。 営業さんにお願いでok)
- 建築確認済書
- 引渡し証明書
- ハウスメーカーの登記事項証明書
- ハウスメーカーの印鑑証明書
問題の図面は、ネットで作り方やテンプレートが色々あり、それを参考にパワーポイントで作りました(かなり細かく面倒くさい作業。。。四角い総二階ならまだしも、デコボコしてる場合や、吹き抜け、バルコニー等あると一気に手間がかかる!)。
しかも! PC、softの環境、version、設定等の原因と思いますがB4ズバリで作成する事ができなかったので、一旦A4で作りプリントアウトし、それをコンビニのコピー機でB4に拡大コピー。 (これも位置合わせが結構難しくかなり手間!)
そうしてやっとできたものを法務局にもってき、あの三角スケールでチェックしてもらうと、
「縮尺が合ってないですね。。。」
はい、図面修正!
法務局の人は結局三角スケールで確認するので、必要な 1/250, 1/500の入った三角スケールも買いました。 (これも、この縮尺が入ったスケールがなかなか見つからず文房具店を何件もハシゴ!!)
図面を修正し、三角スケールでも確認して、再度持っていってやっと受理。。
既にかなり気力と労力を使ってたので、これでもハネられたらもう諦めてたと思います(>ω<)
後日、実際に家に来て本当に図面通りか確認するとのこと。
長いので②に続きます。